起業支援コラム Vol.7
【創業者の陥りやすい落とし穴】
さて、起業支援コラムVol.7の内容は、「創業者の陥りやすい落とし穴」についてです。
新規創業者融資というのは、開業したいがお金がないから貸して欲しいという 方のための制度なのですが、「自己資金がない人には貸せません」という、 どこか矛盾している制度とも言えます。
なんてったって、その自己資金がないから借りたいんですから!
でも、そんなこと叫んでても仕方ありません。
文句を言って貸してくれるならばいくらでも文句言いますけど、 文句を言ったところで、絶対に貸してくれません。
どうしても、開業資金が足りない!
でも、あきらめたくない!!
という方が陥りやすい落とし穴が、高金利の業者からの借入れです。
これだけは、絶対にしてはいけません。
間違いなく、開業後、何ヶ月もしないうちに資金繰りが悪化します。 開業1年で廃業という最悪の結末を迎える可能性が非常に高いです。
資金が足りないが、どうしてもこのタイミングで開業しなければならない。 2ヵ月後にはまとまったお金が必ず入るからそれまでのつなぎで借りる。
というように、超短期での借入れならば一つの案として良いでしょうけど 高金利の融資を長期で使うことは、ボディーブローのように経営に響いてきます。
短期で返済できる見込みがない場合は、高金利業者から融資を受けるくらいならば、 親や知人などに土下座してでも調達した方がずっといいです。
創業期はどうしても、資金繰りが課題になります。
事業が軌道に乗っていない時点での 高金利の借入れは、命取りになることを頭に入れておいてください。
軌道に乗っていても、下手したら命取りになりますが・・・。
実際、今までに相談を受けたお客様の中にも、国民生活金融公庫や制度融資という 存在を知らずに、「銀行は自分に融資なんかしてくれない。」という勘違いから、仕方なく、消費者金融から借りて、創業してしまったという方が結構いました。
その様な方は皆、なんとか取引先も増えてきて売上も伸びてきたけど、借金の返済が きつくて、資金が回らない。という共通の悩みを抱えています。
そして、皆さん同じセリフを言います。
「そういう情報をあの時に知っていれば・・・。」
こうならないためにも、創業時から分からないことは、専門家の知識を借りて スムーズなスタートダッシュをすると言うことはとても大事なのです。
このコラムを読んでくださった方でこれから起業することを考えている方は、 その様な過ちをしないでくださいね。
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また、起業に当たって、事業計画書や資金計画は、自分で作れなかったら専門家に 相談しながらしっかりと考えて作りこむことをお勧めします。
実際、現場で多くの起業希望の方と面談をすると、意外にどんぶり勘定でお考えの方は多いです。
もちろん、かなり考え込んで作りこんでいる方もいらっしゃいますが。 意外に少ないです。
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起業支援コラムVol.8では、創業資金調達の話から少し離れ、「会社の設立」について書こうと思います。
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