行政書士・経営コンサルタント
事業再生・事業承継・起業支援を得意とし、起業家、経営者の支援を精力的に行っている。税理士などの士業や経営コンサルタント向けの勉強会『赤沼創経塾』を主宰。著書10冊。
ITエンジニア・動画制作
IT業界20年以上のキャリアを活かし、業務システム構築からWEB、動画制作まで幅広く対応。
創業70年超の家業も手伝っている。
ちなみに、ROAってリターンオブ何ちゃらって言うんでしたっけ?
ROAはReturn On Assetsの頭文字で、日本語で言うと総資産利益率(総資本利益率)です。
これが経営改善活動と通じるんですか?
“資産に対してどれだけの利益を生んでいるかを示す指標”
“総資産が利益獲得のためにどれだけ効率的に活用されているかを表す指標”
なんとなくわかるけど、ピンと来ないわ。
なんかスッキリ理解するのちょっと難しいですよね。でも超大事なんですよ。
だから、スッキリ理解できるようにお伝えしますよ。
ROAの計算式は「利益÷総資産」です。
この式を分解すると(利益/売上高)×(売上高/総資産)にできるんですよね。
- 利益/売上高=利益率
- 売上高/総資産=総資産回転率
ですよね。
それって、つまり、利益率を良くして総資産回転率を高めることですよね。
B/Sをコンパクトにして、効率的に売上を上げられる会社にすることは、つまり総資産回転率を高めることと同じことです。適量の資産でより多くの売上を上げることができる会社になることですので。
つまり、博英が言ってたことって、イコールROAを良くすることと同じなんですよ!
ROAって超重要でしょ?
ROAって横文字でとっつきにくいし、これまでスルーしてたけどめちゃ重要なのが分かりましたし、すっきり理解できてよかったです。